価値観と愛

人の価値観とはそれぞれである。

まず普段考えている物事そのもの自体が違う。

そしてなにか問題がおきたときの対処の仕方も異なる。

相手に対する物の言い方が異なるとなると、

伝えたいほうと受け取る側の捉え方もそれに伴って変わっていく。

平行線どころか、どんどん間が広がって行く一方である。

お互いがお互いを理解し合うというのは、

論理以上に相手を思いやる、愛に近いものが必要だ。

時には愛そのものが。

愛というのには理由がない。

好きになるには理由なんてない。なんて言葉は聞いたことはあるが、

愛の価値はそれ以上のものだしもっと理由などないのだ。

愛というものに理由などがついてしまえば、もうそれはすでに愛ではなくなる。